天体観測ぶろぐ

唐子絵プロもまちがえる李朝

2011年11月28日

たまに閃くのは、骨董屋の店先に並んでいた伊万里の皿の中から李朝を見付けてひと儲けしたという話。反対に李朝だからと二十万もはたいた龍紋壷が、同じ李朝でも大正李朝と呼ばれるものであったため、四。五万でしか売れなかったとか。ともかく、李朝、李朝と焼き物好きはうるさい。しかしながらほんとうに李朝が好きなら、李朝の良さを身に染みて知っているはずだから、まずまちがえるはずはないのだが。やっぱりただの金儲けだから、欲ボケしたあげくにドボンと損をしてしまうのだろう。いずれしろどこか現実味のない夢の中の光景のような曖昧さが半島の焼き物にはあるようで、そういうものに惹かれるあたりが、生身の哀れさなのにちがいない。