「あの本はいい本だ」「あの本はつまらない」といいますが、本ほど読む人によってその価値が変わるものはないでしょう。若いときに読んでもピンとこなかったことが、年齢を重ねてから読んだときに、「そういうことだったのか」とわかることはよくあります。や論証などといった古典を座右の書にして何度も何度も繰り返し読む人がいますが、そのときどきの自分の状態によって、本が全く別の姿を見せるので飽きないのです。そして、本を読むことは自分を読むことであると同時に、自分を変化させることでもあります。本を読む一瞬一瞬の間に、読者自身は変化しています。それは知識が増えることから、モノの見方が変わるということまでさまざまな変化が起きています。読書は静かに見えますが、内面をのぞいてみれば、本と読者が共鳴し、刻々と変化し続けるダイナミックなプロセスなのです。本を早く読めるようになったらより多くの本が読め、より自分を変化させることができるのです。早く本を読むためには、速読の技術が必要になってきます。是非速読術をマスターして、自分の変化を楽しみましょう。